Module 16: Practical App Development

実践アプリ開発:
名刺管理OCR

Gemini Visionを活用し、カメラで撮るだけで顧客リストを自動生成する
「Nano Banana Pro」スタイルのAIアプリ構築。

1. アーキテクチャ:AIアプリの設計図

BLUEPRINT
OCR App Architecture Diagram

「アナログ(名刺)」を「デジタル(連絡先)」に変換するプロセスです。
通常のOCRと異なり、最新のGemini 3.0 Flashを使うことで、ロゴから会社名を特定したり、手書きメモを解読する「文脈理解」が可能になります。

2. 実装:AIに「コードを書かせる」プロンプト戦略

PROMPTING WORKFLOW

Workflow Strategy

  • Trigger: Driveフォルダに画像が入った時
  • Process: Drive APIで取得 ➔ Gemini APIへ送信
  • Output: スプレッドシートに行を追加

How to Ask Gemini

エンジニアでなくても、下記のように指示すれば実用コードが生成されます。

[役割] あなたはGASのエキスパートです。
[目的] Driveフォルダに画像がアップされたら、Gemini 3.0 Flash APIで名刺情報を読み取り、シートに転記するスクリプトを作成してください。
[要件]
1. Drive API v3を使用。
2. 画像はBase64エンコードして送信。
3. JSONモードは不使用。プロンプトで「JSONのみ返して」と指示し、正規表現で抽出。
4. 組織外ユーザー(ドメイン不一致)はブロック。
[出力項目] 会社名, 氏名, 役職, 電話番号, Email, 住所
💡 Point: 「JSONモードを使わずに」と指示するのがコツです。現在(2026年)のGeminiは、テキスト指示だけで完璧なJSONを返す能力がありエラーに強いです。

あなたの「欲しい」は、
あなた自身で作れる。

これで全16編のトレーニングが終了しました。
プロンプトエンジニアリングから始まり、GASによる自動化、
そしてマルチモーダルAIを活用したアプリ開発まで。

あなたはもう、AIを使うだけのユーザーではありません。
AIを部品として組み込み、新しい価値を生み出す「クリエイター」です。

LCREATOR AI MASTER PROTOCOL
Thank You for Learning